皆さん、こんにちは〜!お元気でしょうか?
今回は何かと忙しく原稿を書き上げるのが遅れてしまいました。コラムを楽しみに待っていてくださった方々、すみません!
待ってもいないのに、鬱々とする梅雨の時期がやってきましたね。
洗濯物の乾きが悪く、部屋の中に干すことも多くなってくると、乾燥機付の洗濯機が今だけほしいですねぇ。爽快な青空の下で、洗濯物を干すことができるのは、7月の半ば位ですかね。
さて相談室では、5月の連休から断乳を始める方が多かったのですが、そろそろ、ボール片手にジャージャーと搾乳するママ達も減ってきました。ホルスタイン牛にも負けないくらいの搾乳量だったママもいました。ママ達と「断乳フェアーですね〜」なんて冗談を言いながら、黙々と搾乳の日々でした。
そんなわけで今回は、おっぱいの卒業についてお話してみたいと思います。
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときは、臍帯(へそのう)から、栄養や酸素をもらいます。産まれると臍帯からの栄養供給は断たれ、今度はお母さんの乳頭から栄養をもらいます。そして最後は乳頭からの栄養供給を断ち、自分で栄養を摂る(ご飯を食べる)ようになっていきます。これが断乳ですね。
今までお母さんと一心同体だった環境から、分離していくわけです。
乳児から、幼児へと変わっていく大切な節目の時です。
おっぱいはいつまで与えていいの?という質問が多く聞かれます。
与える期間に限定はないですよ。1歳前に辞めないと辞めづらくなるという情報は、全くの嘘です。現在は、出来るだけ長く与えましょうという流れになっていますから、ママと赤ちゃんが納得のいくまで与えることが、一番いいのではないでしょうか。
最低1歳のお誕生日までは与えてほしいですね。ママや赤ちゃんが希望するのであれば、2歳でも3歳でも続けていいのです。
長く母乳を飲ませると甘えん坊になるのでは・・・と心配するママもいますが、そんなことはないですよ。今どんなにおっぱいが好きでも、大人になるまで飲み続ける子はいませんから安心してください。乳児期にしっかりと抱っこされ、おっぱいを十分に飲み、甘えて育った子の方が独立心が強くなるといわれています。
おっぱいは「体の栄養」だけではなくて、「心の栄養」源でもあるのです。おっぱいを飲むという行為は、心の安定に大いに役立っているのですね。
余談ですが、人間は社会に出て、人と関わりあいながら生活していきます。
他人との信頼関係が重要になってきますが、人間が最初に信頼関係を結ぶのは誰だと思いますか?
それは、「母親」です。
赤ちゃんは母親との間にまず信頼関係を結びます。この基本的信頼関係が全ての土台になります。人を信用するという気持ちはここが出発点になっていきます。社会・心理学的にも母乳育児は非常に大切なんですね。
最後に・・・、母乳育児をするママを支えてきたパパへ一言。
おっぱいが終了した時には、是非、一生懸命我が子の為に頑張ってきたママに「お疲れ様、頑張ったねぇ、ありがとう。」とやさしい感謝の言葉をかけてくださいね!
それではまた、お会いしましょう!
2005年6月16日掲載
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