皆さん、こんにちは。ゴールデン・ウィークはいかがお過ごしでしたか?
男の子の産まれた家の庭では、立派な鯉のぼりが空高く泳いでいましたね。
先日、新聞を見ていたらこんな記事が、・・・「登竜門」とは中国の黄河中流の急流で、これを登った鯉は竜になるという言い伝えがあり、「立身出世の関門」と言われていると書かれていました。そこから、鯉のぼりを揚げることにつながっているとか・・・。
初節句でお宮参りをし、お祝いをした家族も多かったと思います。柏餅や美味しい、お祝い膳を食べておっぱいのトラブルを起こしたママもいたようですね・・・。
柏餅やケーキなど、カロリーの高いものは、母乳の分泌のよいママが食べ過ぎるとトラブルを起こしやすいです(すべてのママにはあてはまりません)。
分泌過多はママにとって悩みの種ですが、分泌不足もまた苦労があるのですよね・・・。
今回も前回に引き続き、分泌不足について少し話してみたいと思います。
「母乳が足りていないのでは・・・?」と悩んでいるママ、すでに多量のミルクを足しているママ、一体母乳不足をどこで見分けたらいいのでしょうか?
「何回も母乳をほしがるから」・「飲んでもすぐ泣くから」・「夜ぐっすり眠らず母乳を飲むから」・「赤ちゃんが小さいといわれたから」・・・等の理由でミルクをたしていませんか?これらは、母乳不足のサインとは言えませんよ。
ほんとうの母乳不足とは、
1) 体重増加が1日18g以下で、生後3週間までに、出生体重に戻っていない。
2) 赤ちゃんがぐったりしていて、弱々しい声で泣き、眠ってばかりいる。
3) 濃縮尿で尿の回数が少ない。
4) 便が非常に少ないか、全くみられない。
5) ずっとおっぱいを飲んでいる。
6) 赤ちゃんがぐったりしていて、皮膚をつまむとしわがよることがある。
以上が、母乳が本当に不足している時のサインです。
「体重が1ヶ月で1kg増えなかったら母乳不足よ」と言われてミルクを足し始めて、母乳分泌が落ちてしまったママは多いと思います。母乳の赤ちゃんはそんなに体重を増やさなくても大丈夫ですよ。
たとえば、WHO・ユニセフでは、1ヶ月で500g(125g/週)増加していればよいと言われています。体重は5〜6ヶ月で出生時の倍になっていれば心配いりません。無理して過剰にミルクを与えないでくださいね。
(たとえが悪いかもしれませんが)、車の燃料にロケットの燃料を入れたら車は速く走るどころか、故障してしまいます。赤ちゃんの場合もそうです。赤ちゃんに必要な燃料(栄養)は母乳だけですよぉ〜!
赤ちゃんの成長には個人差があるのですから、みんなが同じような体重になるわけがありません。大人には、大きい人も小さい人もいますね。小さいから、人より多く食べなければいけないという決まりはないですよね。赤ちゃんだって同じです。大きい子も小さい子もいていいのです。その子のペースで大きくなっていけばいいのですよ。
それではまた、お会いしましょう!
2005年5月11日掲載
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