皆さんこんにちは。桜が満開となりました!
家族やママ友達を誘って、もうお花見しましたか?
春といえば、どこからともなく漂ってくる春の香りに気持ちが和らいできます。
「えっ、春に匂いなんてあるんですか?」な〜んて質問されそうですね。
柔らかな日差しに照らされた土の香りなのか、新しく芽を出した草花の香りなのか、私はいつもこの時期の心地よい香りで春を感じています。
先日愛犬と一緒に畦道を散歩していたら、たんぽぽを見つけました。これも、春の訪れを告げる誰でも知っている花ですね。
今回はこのたんぽぽから話を進めてみたいと思います。
たんぽぽの根を折ってみると白い汁が出るのは知っていますか?こういう植物は母乳分泌促進に有効なのです。たんぽぽの根っこに含まれる、苦味成分であるタラキサステロールやタラキサンチンと酵素様作用で、細胞の代謝を高めるのだそうです。
他にも利尿効果や胆汁分泌増加などがあるようです。たんぽぽには隠された力があったのですねぇ!
母乳の出が悪い方に、たんぽぽのお茶はお勧めですよ。
麦茶に近い味で苦味もなく飲みやすいです。ノンカフェインですから、小さいお子さんでも飲めるし、妊婦にもいいですね。もちろんパパもOKですよ。
さて、「おっぱいの出が最近悪くなってきたなぁ〜」、「もっと母乳をだすにはどうしたらいいのかなぁ〜」と悩んでいるママは沢山いると思います。
母乳分泌をアップさせる為にはどうしたらいいのでしょうか?
まず、1番大切なことはママの食事です。
母乳を出す為に水分をたっぷりと取ること。1.5リットル以上飲めるといいですね。
それからご飯(白米)をしっかりと食べることです。1杯は自分の体の分、もう1杯はおっぱいの分というように2膳くらいしっかりと食べてみてください。
母乳を出す為に、牛乳を沢山飲んだりする必要はないのです。たとえば、牛は草食ですから、草を食べて乳を出します。牛は牛乳を出す為に誰かの乳を飲んだりはしませんね。人間は穀物を取ることで母乳が出てきます。
もちろん、バランスの良い食事は大切ですから、野菜、くだもの、魚、肉など旬の食材を美味しく調理して食してくださいね。
次に大切なことは、授乳回数です。
おっぱいは吸わせれば吸わせるほど出てきます。これには科学的な裏づけがあるのですよ。お産の後すぐから「なるべく沢山おっぱいを与えてくださいね」と病産院の助産師にいわれませんでしたか?母乳を勧めている病院なら、お産した当日から赤ちゃんと一緒の部屋にしてくれるはずです。産後は疲れているから別室ということでは、母乳分泌に遅れが出てしまうし、場合によっては分泌不足につながってしまいます。
どのくらい吸わせたら母乳は増えるのかというと、最低1日に8回の授乳は必要なんです。もちろん、8回以上なら何回吸わせてもかまいません。
乳汁産生を増やしたいならなるべく乳房の中を「空」にしておかなければなりません。乳房の中に乳汁が溜まっていると、乳汁産生量がアップしないしくみになっています。
ですから、夜はぐっすり寝ておっぱいをパンパンに張らせて授乳・・・な〜んてことを繰り返していると、次第に母乳の量が減ってきます。
夜、良く寝ると母乳が増えるというのは全くの嘘です。ミルク会社の調乳指導で、おっぱいをよく出す為に夜はぐっすり眠りましょう。と言われたママはいませんか?夜こそが母乳を出すホルモンがよく出る時間帯なのでグーグー寝ていては、あっという間に乳汁産生量は落ちてしまいます(分泌過多の方などはあてはまらない場合もあります)。
1年過ぎたら母乳は「水だ、栄養は全くなし」などと、言っている人もいますね。
そんなことはありません。ママの乳房から出てくる乳汁には、常に免疫物質は入っているし、赤ちゃんの成長に合わせて、成分も少しずつ変化しています。
我が子にとっての唯一の完全栄養食品なんですよ。自分のおっぱいからは自分の子専用の特別の乳汁がでてきます。ですから、出来るだけなが〜く母乳を与えてほしいですね!!
それでは、またお会いしましょう!
2005年4月11日掲載
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