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育児中のママがぶつかりやすい問題や、注意したいことについて、つくば市で唯一の桶谷式である「おざわ母乳育児相談室」の小澤尚美先生がお届けする、子育てに役立つ母乳育児コラムです。〜月1回更新〜
Vol.3 母乳と歯の健康

皆さんこんにちは。今月は節分でしたね。
年の数だけ豆を食べ、無病息災を願う・・・。節分のお豆、食べましたか?

大豆には、繊維が多く含まれているので、お腹の働きをよくします。さらにビタミンB1やB2、ビタミンE、イソフラボンが含まれているので、肌をきれしいに、血液の循環をよくします。
まさに女性の為にあるような食べ物ですね。 〜男女差別はしてませんよ(笑)〜。

余談ですが、関西では、「恵方を向いて太巻きを食べる!」でしたね。
太巻きを食べるのは、福を巻き込む、縁を切らないため・・・などと言われていますが、実のところは海苔屋の宣伝が始まりです。なんだか、バレンタインとチョコの関係に似ていますね。

さて、大豆のような硬いものを噛む強い歯をママ達はお持ちですか?
最近は噛めない子が増えているようですね。かわいい我が子の歯や口の健康について考えたことはありますか?
ということで、今回と次回は赤ちゃんの歯の健康についてお話したいと思います。

ヒトという動物は哺乳類に属しています。つまり、母乳を飲んで成長するということです。母乳を飲むことを前提として、哺乳類としての成長発達のメカニズムが形成されているのです。
母乳を飲むことは、母子の精神面によい・粉ミルクにはない免疫などの成分が摂取できる、ということはもうご存知ですね。

もう一つ大切な役目があります。母乳を乳房から飲むということは、顎の骨の正常な成長発達、咀嚼(ものを噛み砕く)や発音といった機能を獲得する為にも非常に大切なのです。

赤ちゃんは母乳を吸っているのではないのです。咬んで飲むのです。
口唇、舌を用いて吸盤が吸着するように乳房をパッキングし、咀嚼筋と舌を上手に使って口腔内を陰圧にし、母乳を口腔内に引き出します。
吸うなどという簡単な動きと全く違います。

母乳は1回に分泌される量に制限があるため、1日に何度も哺乳が必要になりますね。その結果、赤ちゃんの口腔の筋肉はより強化育成されるのです。これが、離乳食後の一般食への移行をスムーズにしてくれます。
哺乳瓶だと簡単に飲めるし、哺乳回数が少ないので口腔に関わる筋の活動は少なくなります。
母乳で育った子はよく噛める子が多いですが、それはこの為なのですね。

母乳を飲むということは、栄養やスキンシップの為だけではないのです。口腔の筋肉が正常に成長発達する為に大切なことなのです。
乳児期に達成できなった成長発達を後で取り戻すことはできませんよ〜!!

これからお産するママ、大きなお腹を抱えて育児用品売り場で哺乳瓶を選んでいる場合ではないですよ(笑)母乳育児に近づけた・・と書いてあっても、乳房に勝る哺乳瓶はどこにも売ってません。
おっぱいってすごい!!って、また思っちゃいました??

次回は母乳と虫歯についてお話しますね。ではまたお会いしましょう!

2005年2月7日掲載

 

 

   
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小澤先生
小澤 尚美

はじめまして。助産師の小澤です。母乳育児に関することを中心に楽しく展開していきたいと考えています。
掲載する内容は一助産師の見解です。参考程度にお読みくだされば幸いです。

■略歴
看護師の免許取得後県内の大学病院にて勤務
助産師の免許取得後県内の総合病院(周産期センター)にて勤務
桶谷式乳房管理法研修センター東京校へ入学
卒業後都内の総合病院(産婦人科・乳腺外科)にて勤務
山口助産院(母乳育児相談室)にて研修
おざわ育児母乳相談室開業

おざわ母乳育児相談室
住所:つくば市の宮2-13-3フレンズ洞峰101
電話:029-853-0036

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