| 皆さんこんにちは! お元気でしょうか?
天高く馬肥ゆる秋・・・。少しずつ過ごしやすい陽気になってきました。
秋の空は、高く澄んでいてとてもきれいです。
こんなさわやかな空の下でお弁当を広げてピクニックできたら最高ですよね。
行楽シーズンでもあるし、運動会シーズンでもありますね、今年最後の日焼けとばかりに、お子さんと楽しく運動場で体を動かしたママやパパ、いるのではないでしょうか?
さて今回は、母乳と関わりのあるホルモンについてお話したいと思います。
なんだか、ホルモンなんて難しそうで読みたくないなぁ〜なんて思わないでくださいね。
「プロラクチン」という名前のホルモンを聞いたことがありますか?
別名「愛情ホルモン」とも言われていますが、知っていましたか?
このホルモンは母性を育てる為に非常に大切なホルモンなんですよ。母乳に関係するホルモンは他にもあるのですが、今回はこのホルモンについて話を進めていきます。
まず、このホルモンはどこから出てくるのでしょうか・・・。
脳の中の鼻腔の後ろのほうに変な形をした、下垂体と呼ばれる小さな器官があります。この下垂体はホルモンの宝庫で、全身のホルモン機構の中枢になっています。
ここから、プロラクチンがでてきます。
プロラクチンは、乳汁を分泌させるホルモンです(他にも働きがありますが、今回は省略しますね)。それと同時に母性を育てるホルモンでもあるのです。
プロラクチンが出てくると、母親の気持ちに変化が起こってきます。「女性から母親へ」のスイッチが入ります。そうすると、表情や言葉づかいなど赤ちゃんへの対応が「母親らしく」変わっていきます。赤ちゃんへの愛情が自然に高まってきます。
また、睡眠パターンにも変化を起こします。授乳中は夜中に何回も起きて授乳しなくてならないので、睡眠不足になるだろうと思いますね。
ところが、短時間に深い眠りを何回もとれる都合のいい睡眠パターンへと変化していきます。授乳中の母親が睡眠不足で倒れたなんて聞いたことがありませんよね。
添い寝しているママは、赤ちゃんの泣き声には敏感になっています。それもこのホルモンのおかげです。小さな泣き声でも気づきます。パパは気づくはずもなく、ぐっすりと眠っていますよね〜。
授乳中のママは気づいていませんか?
自分のおっぱいを吸っている我が子を見ていると、「と〜ってもかわいい!!」って思いませんか?赤ちゃんが一生懸命おっぱいを吸って、プロラクチンを出し、母性を育ててくれているのです。
このホルモンはおっぱいを吸わせないとあっという間になくなってしまいますから、しっかりと吸わせてくださいね。たくさん吸わせるとたくさん出てきますよ。
離乳食が始まったら、母乳の回数を減らして・・・。なんて本に書いてあるかもしれませんが、母乳の回数は減らさなくても大丈夫です。
母乳には離乳食の消化吸収を助けるという役目もありますから、たくさん飲ませることが大切なんですよ。
おっぱいをたくさ〜ん吸わせて、心も体も母親モードへと変化させて、楽しい育児をしましょう!!
それでは、またお会いしましょう!
2005年10月1日掲載
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